ベルギー留学7か月で感じた、アントワープ生活のリアル5選【2025年版】

Kanoppi日記

こんにちは、Kanoppiです!
今日は、ベルギーに来て7か月が経った今、実際に住んでみて感じたことを正直につピックアップして書いてみます✍️

私がベルギーに来たのは2024年9月。
現在は、オランダとの国境近くにあるベルギー第2の都市・アントワープに住んでいます。
あくまで「アントワープに住んでいる日本人の視点」ですが、これから留学や滞在を考えている方の参考になれば嬉しいです!


① 生活に必要なものは基本なんでもそろってる

大きなショッピングモールやスーパーもあるし、雑貨や文房具なども日本製を扱っている雑貨屋さんも街中にチラホラある◎(少し値は張るが。)
アントワープの中心のmeir streetへ行けば、amazing orientalというアジア食品専門スーパーがあって、なんでも揃っている。
「ベルギーって不便そう?」と思われがちだけど、暮らしてみるとそこまで不便さは感じません。

アントワープのアジア専門店、Amazing Oriental 出典:https://amazingoriental.com/Location/antwerpen/


② 天気はやっぱり悪い(笑)

よく言われる通り、曇り・雨・風のセットが多め☁️
北海に直接面しているから、地理的に天気が変化しやすく、雨から曇りの繰り返しです。
晴れた日はテンションが2割増しになるレベル。
「お天気で気分が左右されるタイプ」にはツラいかも
晴れが好きで、太陽がないと無理な人は留学先としてベルギーはおすすめじゃないです。。。


③ フラマン人、日本人っぽい?

私が今住んでいるベルギー・アントワープには、アジア人が本当に少ないです。
留学前からそれはなんとなく分かってはいたものの、実際に暮らしてみると、電車に乗っても、街を歩いても、「アジア人、私だけかも?」と感じる瞬間は珍しくありません。

そんな環境の中でも、ありがたいことにこれまで露骨な差別や嫌な対応にあったことは一度もありません。
むしろ、静かで丁寧に接してくれる人が多く、「他人に過度に干渉しない」空気感のなかで、自然体のまま過ごせているという安心感があります。
声を荒げられたり、じろじろ見られたりすることもなく、ちょうどいい距離感を保ちつつ、穏やかに共存している感じがします。

アントワープはオランダ語圏で、フラマン人が多く暮らす地域。
彼らと接していて感じるのは、初対面では少し慎重で、すぐに距離を詰めようとしないそのスタンスが、日本人の気質とどこか似ているということです。

たとえば、最初はあまり自分のことを話さないけれど、何度か顔を合わせるうちに、少しずつ心を開いてくれる。
盛り上がるタイプではないけれど、一度打ち解けるととても親しみやすく、優しく接してくれます。

「空気を読む」「相手との距離を尊重する」「あえて踏み込みすぎない」。
そんな姿勢に、私はどこか日本人らしさを感じて、思わず親近感を覚えることがあります。今ではこのフラマン人の性格のおかげで、安心して暮らせているので、アントワープに住んでよかったって心底感じています(^^♪


④ 電車はとにかくよく遅れる

アントワープで走るメインのトラム・バスはアントワープ交通局 (lijn)によって運行されている De Lijnです。ただ厄介なのが、ストライキで急に走らなくなったり、早く出発してしまったり20分以上遅れてくることもしばしば。
「時間通りに着くことは奇跡」くらいの心構えがちょうどいいです(笑)

ストライキの時、本数が減便されていた時のトラムの電光掲示板。次の電車がいつ来るか分かりませーんと表示されていてびっくりw


⑤ 日曜日、スーパーがどこもやってない

スーパー含め、ほとんどのお店が日曜は閉まっています。
「え、食料がない…」と焦ることもあるので、慣れるまでちょっと大変。基本授業終わりか、土曜日の午前に買い出しを終わらせています。平日でも店が閉まるのは17時~19時台には閉まるところが多いです…
あと閉店時間も早めなので、買い物は計画的に!
こっちに来てから日本のコンビニがどれだけ恋しいことかw


✨ おまけ:住んでみて驚いたこと

  • 英語、めっちゃうまい。バイリンガルは当たり前、トリリンガルもゴロゴロ
  • みんな背が高い!
  • 自転車文化がすごく進んでる!専用道も多くて、移動がとても便利
  • 肉製品は安いのに、魚は本当に高い。サーモン、もはや高級食材
  • ポテト(フリッツ)はカリッとパリッと揚がってて本気でうまい🍟💕
アントワープで一番美味しいと言われているFrites Atelierのポテト!

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